チバミナコver.Chiba.M.I.N.A.Co（Chiba Millennium Integrated Nexus Armor Core）機体解説

2025/2/15


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▲メディシオンとギガントサムガワーの運用データを基に、チバミナコちゃんで培った地域プロモーション技術を流用して千葉海まつり協議会にて設計された機体。
コックピットは遊覧船となっており千葉みなと周辺の環境に対応可能。
ポートサーベルや桟橋シールドなどの白兵戦用のアイテムを多く持ち、背部アクアリウム水流ジェットを活用した、高機動と高質量によるスタイルをコンセプトとしている。
千葉開府900年記念に向けたコンテンツプロモーションの一環としてミレニアムの名前を冠している。

【注意⚠️当ページはガノタ成分多めでお送りしています】

ポートサーベル

12.5m対観塔ポートサーベル
文字通り観光客に対して塔に登ってもらう事を目的とし、ロボ相手なら一太刀で真っ二つにできる威力を持つ。
試作段階では柄にあったビーム砲を切先に移設し、恋人の聖地にあやかりハート形のビームを射出することが出来る。
代わりに柄には、ポートタワーで販売しているアイスのコーンスラスターを装備しており、エンジンの頑強さを活かしてパイルバンカーとしての機能や、桟橋シールドとの接続による機能拡張を担う。

桟橋シールド

OA-515埠涛防巡桟橋シールド
【ポート・オブ・チバ】の名にかけて！
ポートサーベルとの連携を前提に開発されたシールド兼フィールド制御装置。
フィールド制御形態では桟橋が展開し、ポートサーベルとドッキング可能。

千葉みなとバスター

ポートサーベルと桟橋シールドのドッキング形態
３つの千葉みなとファンクション（必殺技）を放つ
桟橋から出た船型フィールドがタワーの周囲を回転する溜めの共通動作を行う。
1.千葉みなとキャノン
タワーのライトアップのように輝く、極太ビームを放出する。
2.千葉みなとカリバー
プロムナードのように真っ直ぐな、暗闇を切り裂く斬撃を放つ。
2.千葉みなとバスター
港のようにタワーを発射し125ｍの高さからバンカーバスターによる質量攻撃を行う。

HEAD(あたま)

頭頂部のブレードアンテナは、空気抵抗を抑え広帯域の通信を可能にする設計が特徴。主にVHFとUHF帯の無線通信を使用し、遊覧船と同様に海上との地上との通信に使用する。
頭部の警笛は、霧や視界不良時に海上衝突を避けるため警告音を発し、出航や停泊時には合図となる。
白色のバイザーユニットはポートパークの野外ステージの設計を継承している。

BODY(胴体)

遊覧船の特徴を取り入れた独自の設計となっている。素材は鋼鉄、アルミ合金、FRPの複合であり、軽量かつ耐久性に優れた構造を実現している。特に水上での活動を想定し、転倒しにくい重心となっている。水中での姿勢制御を可能にする浮力調整システムを内蔵している。

胴体のデザインは、遊覧船の各部分を応用した構造となっている。胸部は船首の形状を模したバウユニットとなっており、波を切るような流線型デザインが特徴的である。胴体の内部には、駆動システムやエネルギー供給ユニットが収納されている。

動力には電動モーターと燃料電池を併用するハイブリッドシステムを採用し、環境負荷を抑えた持続可能な運用を実現している。

安全性にも配慮された設計となっており、低重心設計によって激しい動きでも安定した姿勢を維持できる。さらに、防水・耐腐食性の高い素材を使用することで、海上や悪天候下でも運用が可能となっている。水難救助支援を目的とした機能も搭載されており、胴体には内蔵式の救命浮きやロープ射出装置を備え、緊急時の対応が可能となっている。

ARM(うで)

懸垂式モノレールの構造を応用した独自の機構を持つ。腕全体がレールシステムに沿ってスライド移動することで、通常の関節駆動とは異なる自由度の高い可動範囲を実現している。レールにより加速する強力な遠隔パンチであるレールパンチが特徴である。

爪先にはマニキュアと呼ばれる硬化処理がされ、レールパンチの破壊力を向上させる。

LEG(あし)

下半身は、過積載な上半身の安定化と海上での高速移動を可能にする設計が施されている。背部にはサイロユニットが搭載され、その上部には燃料供給用の吸い出しクレーンが備わり、バイオマス燃料タンクとして機能する。

足部は列車をモチーフにした形状で、踝の関節には動輪を内蔵し、大きな荷重に耐える構造となっている。

股関節は一体型構造で強度を確保し、水流ジェットによる海上移動のエネルギーはバイオマス燃料から供給される。

REAR（せなか）

REAR-01 水流ジェットパック
アクアリウム内からスラスターへ放出される水流ジェットにより高高度への跳躍が可能。
位置エネルギーを運動エネルギーに転換し重量とタワーによる切断に活用される。
フレシキブルアームにより全方位に高精度な制御が可能となっている。

WHOLE BODY(ぜんしん)

流線型のパーツを採用し、高水圧や海上の環境下に適したバランスとなっている。

下半身の塗装は、防汚塗料（防汚ペイント）によりフジツボや藻類の付着を防ぎ、航行効率を維持する役割を持つ。赤色の理由はかつての銅系防汚剤を由来とするが、当機体においてはより環境負荷の少ない塗料となっており、象徴としての意味合いが強い。

上半身は空色となっており、デザインコンセプトである「空」の象徴として採り入れたものである。また「夜空」の黒色を加える事で千葉氏のシンボルである北極星の神格化である妙見菩薩や月星紋をイメージしている。