オリジナルプリントウエア企画販売 グッティー㈱ 代表 伊藤公則さん【2022年4月号】
2122
2022/4/5
以下は 2 年前に書かれた内容です
オリジナルプリントウエアの企画販売
グッティー株式会社
代表取締役 伊藤 公則さん(53)
千葉市花見川区区在住
グッティー株式会社
代表取締役 伊藤 公則さん(53)
千葉市花見川区区在住
地域活動で深まる仲間との絆
名前やロゴ入りのTシャツなどオリジナルプリントウエアの企画販売を行うグッティー株式会社は2006年の創業以来、地元の学校や企業、サークル、スポーツチームなどから注文を受けてきた。
代表の伊藤公則さんは「お揃いのウエアはチームの結束を高め、思い出として残る大切なもの」という気持ちから、お客さんが納得できるまでとことん対応。メーカーで13年間積み上げた経験を生かして、生地やプリントに関してプロとしてのアドバイスも。 そんな伊藤さんの真摯な姿勢と商品の質が好評でリピーターが多く、新規客は紹介がほとんどだとか。しかし、ここ2年ほどは新型コロナウイルス感染拡大により大きな影響を受けた。「マラソン大会や文化祭などイベントの自粛で、Tシャツをつくる機会がなくなり売り上げも落ち込みました。補助金でなんとか継続してきましたが、今年こそ日常が戻るといいですね」とコロナ収束に期待を寄せた。
グッティーの商品は全国からLINEやネットで発注可能。一方、ネット注文が心配という方には直接会って対応してくれるので安心だ。「お客様と会って打ち合わせしていると、趣味のアウトドアの話で打ち解けたり、共通の知人がいたり…。みなさん、どこかでつながっているんですよね」と笑顔。プロとしての経験値だけでなく気さくな人柄や、一つ一つのご縁を大切にしてきたことでもファンを増やしてきたのだろう。「何年か後、またオリジナルウエアをつくるときに思い出してもらえる存在になりたいですね」と語った。
創業当時から地域活動にも一生懸命な伊藤さん。会社員時代に転勤を経験したことから、結婚後は子どものために「地元」をつくりたかったと話す。千葉市に根を降ろしてからはお祭りをはじめ、町内会活動に積極的に参加するほか、息子さんのサッカーチームでもご縁を広げてきた。
その後、2017年には地元の消防団の立ち上げにも協力。子守神社のお祭りを盛り上げてきた町内会の仲間と共に、千葉市花見川区幕張本郷地区第4分団7部を立ち上げ、消防団がなかった地域に新たな防災拠点が誕生した。「出初め式に参加したり、町内会からの依頼で防災訓練をサポートしたり、台風後には落下物や倒れた木の撤去を行っています。火の用心の夜回りでは細い道を歩くことで暗い場所や危険個所を細かく把握できるようになり、地域を見直す新たな気づきにもなりました。地域の防災力を上げるために、今後は公園などで啓蒙活動を行いたいと考えています」。
町内会で共に活動してきた仲間との絆は、消防団の活動によってさらに深まっているという。伊藤さんにとって彼らはビジネスでもプライベートでも助け合える信頼できる存在。このような地域の結びつきが安心安全かつ魅力的なまちづくりの土台となっていくのだろうと頼もしさを感じた。
代表の伊藤公則さんは「お揃いのウエアはチームの結束を高め、思い出として残る大切なもの」という気持ちから、お客さんが納得できるまでとことん対応。メーカーで13年間積み上げた経験を生かして、生地やプリントに関してプロとしてのアドバイスも。 そんな伊藤さんの真摯な姿勢と商品の質が好評でリピーターが多く、新規客は紹介がほとんどだとか。しかし、ここ2年ほどは新型コロナウイルス感染拡大により大きな影響を受けた。「マラソン大会や文化祭などイベントの自粛で、Tシャツをつくる機会がなくなり売り上げも落ち込みました。補助金でなんとか継続してきましたが、今年こそ日常が戻るといいですね」とコロナ収束に期待を寄せた。
グッティーの商品は全国からLINEやネットで発注可能。一方、ネット注文が心配という方には直接会って対応してくれるので安心だ。「お客様と会って打ち合わせしていると、趣味のアウトドアの話で打ち解けたり、共通の知人がいたり…。みなさん、どこかでつながっているんですよね」と笑顔。プロとしての経験値だけでなく気さくな人柄や、一つ一つのご縁を大切にしてきたことでもファンを増やしてきたのだろう。「何年か後、またオリジナルウエアをつくるときに思い出してもらえる存在になりたいですね」と語った。
創業当時から地域活動にも一生懸命な伊藤さん。会社員時代に転勤を経験したことから、結婚後は子どものために「地元」をつくりたかったと話す。千葉市に根を降ろしてからはお祭りをはじめ、町内会活動に積極的に参加するほか、息子さんのサッカーチームでもご縁を広げてきた。
その後、2017年には地元の消防団の立ち上げにも協力。子守神社のお祭りを盛り上げてきた町内会の仲間と共に、千葉市花見川区幕張本郷地区第4分団7部を立ち上げ、消防団がなかった地域に新たな防災拠点が誕生した。「出初め式に参加したり、町内会からの依頼で防災訓練をサポートしたり、台風後には落下物や倒れた木の撤去を行っています。火の用心の夜回りでは細い道を歩くことで暗い場所や危険個所を細かく把握できるようになり、地域を見直す新たな気づきにもなりました。地域の防災力を上げるために、今後は公園などで啓蒙活動を行いたいと考えています」。
町内会で共に活動してきた仲間との絆は、消防団の活動によってさらに深まっているという。伊藤さんにとって彼らはビジネスでもプライベートでも助け合える信頼できる存在。このような地域の結びつきが安心安全かつ魅力的なまちづくりの土台となっていくのだろうと頼もしさを感じた。
以上は 2 年前に書かれた内容です
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