千葉彩景☆冬鳥「シメ」 【稲毛新聞2025年12月号】
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2025/12/4
12月の二十四節気は「大雪」と「冬至」、昼が一年中で一番短くなりますね。冬至と言えば幼い頃から柚子湯に入るのが楽しみでした。
この頃、千葉市の都市公園でも見ることができる冬鳥、「シメ」という野鳥をご存じでしょうか。「シー」と聞こえる鳴き声と、「スズメ」や「カモメ」などに使われている、鳥を意味する接尾語「メ」が、「シメ」の和名の由来となっているようです。万葉時代には「比米(ヒメ)」とも呼ばれていて、江戸時代の頃より「シメ」になったとのこと。
尾の短い鳥で、くちばしが短く太く、千葉市の公園によく植えられている硬い木の実を、頑丈なくちばしで割って食べています。
夏場は北海道方面で繁殖し、秋冬になると千葉(本州)に来ます。くちばしのピンク色は、繁殖期の春頃に灰色に変わります。
(文・写真/森口晃、千葉市内で撮影)
この頃、千葉市の都市公園でも見ることができる冬鳥、「シメ」という野鳥をご存じでしょうか。「シー」と聞こえる鳴き声と、「スズメ」や「カモメ」などに使われている、鳥を意味する接尾語「メ」が、「シメ」の和名の由来となっているようです。万葉時代には「比米(ヒメ)」とも呼ばれていて、江戸時代の頃より「シメ」になったとのこと。
尾の短い鳥で、くちばしが短く太く、千葉市の公園によく植えられている硬い木の実を、頑丈なくちばしで割って食べています。
夏場は北海道方面で繁殖し、秋冬になると千葉(本州)に来ます。くちばしのピンク色は、繁殖期の春頃に灰色に変わります。
(文・写真/森口晃、千葉市内で撮影)
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