千葉の体験観光「プロレス情緒」を味わう

イベント千葉市 3813

2019/9/22


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以下は 5 年前に書かれた内容です

・秋深し…・とはいえ、夏の「心残り」ありませんか？・「千葉あそび」って知ってる？・夏の名残（先っちょ）を楽しみたい…。・まだ間に合う千葉あそびプラン【インスタ映え満載「プロレス体験」】に参加したい・【インスタ映え満載「プロレス体験」】とは？・「インスタ映え」ってこんな感じかな…？・プロレス体験プラン参加前の下ごしらえ・獄門鬼（ごくもんき）・マサ斉藤の出来上がり・千葉でプロレス観るなら!!≪２AWスクエア（体験会場へ）≫・『千葉あそび（夏号）』体験プラン「インスタ映え満載プロレス体験」スタート・＜２AW＞プロレス体験でのお得感①「間近でプロの技術が観られる（ロープワーク編）」・＜２AW＞プロレス体験でのお得感②「間近で迫力の技が観られる（ボディスラム編）」・＜２AW＞プロレス体験でのお得感③「リング上で自由に撮影が出来る」・リングの感触に触れすぎてました・＜２AW＞プロレス体験でのお得感④「レスラー気分で入場体験が出来る」・＜２AW＞プロレス体験でのお得感⑤「体験参加者しか観られない特別試合がある」・夏の心残り、解消できました・【番外編】映えさせる為に小道具も作りました・【番外編『殴る用花束』の作り方】・結構、涙ぐましいでしょ？・それでも結局、心残りなのは…。

秋深し…

千葉市内でイベントMCやコント演者として活動、ちばみなと.jp公式ライター「劇団みちたか」です。

季節柄にも「芸術の秋」「スポーツの秋」なんていいますが、実は「お笑いの秋」ともいえます。

お笑い界ではキングオブコント決勝（時期的に）そして、M1グランプリは予選が鋭意進行中です。

筆者（劇団みちたか）もM１グランプリに参戦、そしてその先（秋から冬にさしかかりますが）に控えるR-１ぐらんぷりの準備もしております。

賞レース多き下半期ですが、精進していきたいと思います。

とはいえ、夏の「心残り」ありませんか？

さて…。
そう、秋だ秋だとはいったものの…実は不肖・劇団みちたか。
これまで様々なイベントに参加させて頂き、充実した仕事生活を送るも…実はプライベート面では夏のやり残しがありました。

「千葉あそび」って知ってる？

日頃の気忙しさにかこつけて、これまでズルズルと日延べして参加できなかった夏のコンテンツ。
それがこれ。
はぃドン！出た。

千葉の「海・里・まち」を楽しめる観光体験誌「千葉あそび2019（夏号）」

千葉市・市原市・四街道市の体験観光プランが紹介されており、それを通じて地域の魅力を再発見する無料季刊誌です。

夏の名残（先っちょ）を楽しみたい…。

内容としては、工場夜景にヨットクルーズにハイキング…etc
あわせて12ほどの観光体験プランが思いっきりひねり出されております。
９月も後半となり、各プランも大詰めでもう終わってしまったプランもありましたが、なんとラッキーなことが…。
この中で最も参加したいと思っていたプランがあり、まだ滑り込みセーフで参加可能だということが判明。

まだ間に合う千葉あそびプラン【インスタ映え満載「プロレス体験」】に参加したい

千葉市を拠点に地域密着で活動するプロレス団体「KAIENTAI DOJO」が2019年6月から名称を「2AW」と改めたことを記念し、「千葉あそび（夏号）」にて内容盛りだくさんの特別プランを展開中。

【インスタ映え満載「プロレス体験」】とは？

所属レスラーによる「プロレス講座」や入場曲＆リングコール付きの「入場体験」
トップロープでのポージングや選手との組手などから選べる“インスタ映え写真”の「激レア撮影タイム」
「千葉あそび特別試合」や千葉あそび参加者限定観戦席での試合観戦まで、マニアも初心者も大満足の内容に触れられるそうです。
プロレス好きとしては、なんとか参加してみたい！

【千葉あそび（2019夏号）】プロレス体験プランの内容詳しくは↓
https://www.chibacity-ta.or.jp/chiba-asobi18/plan12

「インスタ映え」ってこんな感じかな…？

さっそく申し込むと、最終回（9/21）分のイベントに参加申し込みをする事ができました。

あぁ、体験当日が楽しみで、もう夜しか眠れない！（お昼寝もしたいの！）

プロレス体験プラン参加前の下ごしらえ

さて、それでは当日の「インスタ映え」の為にいろいろと準備をしておきましょう。
リング上で撮影が出来るということでしたので恰好から入ろうと思い、いろいろ用意してみました。
画面にあるのが劇団みちたか流「レスラーキット」です。

【レスラーキット】
①もじゃもじゃヘアーウィッグ
②手首サポーター
③股引（黒）
④膝サポーター
⑤サッカー靴下
⑥顔周りグッズ（絆創膏・顔ペン）

上記のキット、じつは筆者（劇団みちたか）こだわりのキット。
これを己の身体にカスタマイズしますと…。

獄門鬼（ごくもんき）・マサ斉藤の出来上がり

かねてより敬愛するマサ斉藤選手になることが出来ます。
※マサ選手は、日本とアメリカのマット界を股にかけて活躍し、新日本プロレスでも数々の名勝負を残した名プロレスラーです。（くわしくは新日本プロレスWebにて https://www.njpw.co.jp/156485）

もちろんマサ選手になりきるべく、顔ペンと絆創膏で役作りも念頭に。
そして、この仕上げられた体躯…。ハイカロリーメニューと過度な間食、不規則な生活バランスの積み重ねの賜物でございます（これはあくまでみちたか流の身体の鍛え方です）

子供にも大人気のマサ斉藤選手（偽物）。
もはやインスタ映えは約束されました。

千葉でプロレス観るなら!!≪２AWスクエア（体験会場へ）≫

体験プラン当日。千葉県千葉市都（みやこ）町。
事前に体験プランのネット申し込みを終え、千葉密着・発信型プロレス【２AW】の拠点２AWスクエアへ到着。ネット申し込みは名前や住所、連絡先程度しか表記しないので、パソコンに弱い筆者でも予約は簡単でした。

『千葉あそび（夏号）』体験プラン「インスタ映え満載プロレス体験」スタート

リング上には多くの参加者の皆様。
まずは「プロレス講座」からのスタートです。
今回の講師（レスラー）は梶（かじ）トマト選手＆ダイナソー拓真（たくま）選手でございます。
２AWの人気レスラーから直にリング上で迫力ある技や豆知識を紹介してくれます。

＜２AW＞プロレス体験でのお得感①「間近でプロの技術が観られる（ロープワーク編）」

プロレスの試合中によく目にするロープワーク。
レスラーの皆さんはそつなくこなしているようですが、実はここにプロの技術（わざ）。
ロープの芯にはワイヤーが入っており、常人だったら跳ね返るレベル。背中で受けるその反動は絶大です。
器用にビュンビュン走り回る梶選手ですが、プロだからこそ出来る技術なのだと分かりました。
※あまりの速さに目がまわるので直視はご注意ください。

※他参加者様のプライバシー保護の為、画面全体にボカシをかけております

＜２AW＞プロレス体験でのお得感②「間近で迫力の技が観られる（ボディスラム編）」

選手の迫力のプロレス技「ボディスラム」
梶選手がダイナソー選手にマットへ投げ落とされた瞬間足元が浮きました。
※ダチョウ倶楽部よろしく、上島さんが地団駄を踏むと皆が縦に跳ぶあれです
試合ではよく見る「ボディスラム」ですが、客席とリング上でこうも違う見え方。
レスラーの皆さんはいつもこんな衝撃を受けている訳ですね。
「プロレス講座」でまたひとつ、レスラーに近づけた気がします。

※他参加者様のプライバシー保護の為、画面全体にボカシをかけております

＜２AW＞プロレス体験でのお得感③「リング上で自由に撮影が出来る」

プロレス講座がいったん落ち着いたところで、各自自由時間。
ここでは、参加者の皆様がそれぞれリング上で好きなポーズを撮ったり、講師（レスラー）の方と記念撮影を出来たりします。いわゆるインスタ映えのチャンスがここにありますので、バシバシ撮って行きましょう。

リングの感触に触れすぎてました

と、いいつつも筆者（劇団みちたか）はマットの感触に酔いしれしばらく跳ねてました。
この「バィンバィン感」がたまりません。

そんな様子を見たスタッフさんに「とりあえず撮ったほうがいいと思いますよ」とアドバイスを頂き、ハッとし…。

レスラー気分で撮影

練習生の方に撮って頂き「ハイ、ポーズ♪」
納得の一枚が撮れたと思います。
リング上でしかもプロレスラーっぽくなれるなんてそうは無いので、喜びもひとしおです。
ちなみに筆者以外、参加されたみなさんは平服でした。

参加されてる中にはプロレス初心者（千葉在住）で、はじめてプロレスの「プ」の字に振れたとおっしゃる方からは「リングにあがったり、間近で技を見たり…。普通じゃ実感出来ないところからプロレスを知ることが出来、興味が湧いた。地域の方にもっと知ってもらいたいですよね」と喜ばしいコメントも。
地域密着を謳う２AWならではの地域連携企画。
プロレスファンの方はもちろん、地域の方々にもこういった企画にどんどん参加して頂き、プロレスの魅力を実感して頂けたら千葉のプロレス事情はより一層、明るくなることでしょう。

＜２AW＞プロレス体験でのお得感④「レスラー気分で入場体験が出来る」

そして、加えて撮影で映えるのが入場曲＆リングコール付きの「入場体験」
トップロープでのポージングで、気分は最高潮。
不覚にもテンションが上がりすぎてお見立ての「マサ斉藤感」がどっかへ行ってしまいました。

ただ、この入場体験は参加者にとって思い出深い体験コーナーとなることは必至であると実感。
なにより「またやってみたいな」って参加者様に思わせる楽しさがあると思います。
恥ずかしがり屋な方も、一度はトップロープからの景色を眺めて頂きたいものです。

【入場体験の成り行きで生じた流れ】
①さとうゆうき選手の入場曲を選択（リングインまでに時間かかる）
②入場曲に釣られてさとう選手も登場
③花束でダイナソー選手を攻めさせて頂く
④後半わちゃわちゃ
⑤大団円

２AWではお気に入りレスラーである、さとうゆうき選手の入場曲で満を持して登場。
他の参加者様にはなかった、まさかの本人登場で楽しい感じに締めくくられて感無量でございました。

＜２AW＞プロレス体験でのお得感⑤「体験参加者しか観られない特別試合がある」

そして、入場体験が終わった極め付けには参加者限定の特別試合の観戦が出来ること。
この回はなんと２AW現王者・浅川紫悠（あさかわしゅう）選手対ラトレル・アプトン選手。
それにしても登場した浅川選手、王者の貫録というかなんというか…。
すごい殺気でした。
リングサイドから目が合ってじっと見られた間、どうなるかと思いました。

そりゃあ、平服の皆さんに混じって一人だけこんな恰好してりゃ気になりますよね。

夏の心残り、解消できました

いかがでしたか？
滑り込みセーフで夏の思い出を作ることが出来ました。
講師の梶選手、ダイナソー選手、さとう選手、各選手の皆様・スタッフの皆様。
楽しく参加させて頂き感謝でございました。

２AWは「千葉あそび（夏号）」のプラン期間満了ということで、プロレス体験はひとまず終了。
しかし、また開催希望の声が上がればきっと再開されることでしょう。
そもそもプロレスを観光資源にしようと前身（KAIENTAI DOJO）より続き２AWとなったいまも展開している「千葉あそび」のプロレス体験プラン。

自身、その体験を通じて思うのは「我々の住む千葉地域にプロレスがあるってことは実はすごいし、プロレスで地域活性が出来ることもすごい」という再認識でした。
ただそのいわば「他にはない豊かさ」にどれだけの方が気付けるかによって、この先千葉プロレスが「観光資源」たりえるかが占われるようにも思えました。

まだまだ伸びしろたっぷりの地域密着・発信型プロレス「２AW」。
地域とプロレスが一体となることで、また新たな化学反応が生まれる事を期待するとともに、次回のプラン開催も楽しみにしております。