1/200RC「矢矧」ついに完成す!
1311
2022/12/11
以下は 1 年前に書かれた内容です
さて、建造ペースが決して早いとは言えないわたくしめにござりますが、長年「未完成」を続けておりました「矢矧」がついに完成いたしました。
ブログを確認したところ、なんと2013年の10月から製作記事がスタートしていたので、完成まで9年もかかったとう・・・。
今思い返すと、この船トラブルの連続だったなぁ。(遠い目)
まず最初に、ベースにしたペパクラの型紙が厳密な1/400ではなく、ディフォルメをかけてあったので、船体の大きさが結構違っていて作り直しになったのを皮切りに、上部構造のいくつかも作り直し。
お次に、初めて作ったモーター4発の船だったので、うまく適合するスピコンを見つけることが出来ずに、オーバーヒートで3個くらいのスピコンを焼きまくり、静岡艦隊のABUさんのアドバイスを頂いて、ようやく大容量のアンプを見つけ出すことが出来ました。そんなこんなで、結局動力系を安定させるのに数年間を要しました。
さらに、照明装置のLEDを仕込み終わり、試しに点灯しようとしたところ、電源に抵抗を付け忘れてしまい、設置したばかりの大量のLEDを一発焼失(´;ω;`)
艦橋等の構造物内に配線を隠していたので、電球だけでなく、せっかく出来上がった構造物を再び分解する羽目に陥ったのも、今となっては良ひ思い出です。
そして最後のハードルは………。
そう、矢矧の全身にハリネズミみたいに設置された機銃でした。
無数に存在する細かすぎる機銃を作る気がどうしてもおこらず、放置すること5~6年。事態はおいらの努力ではなく、船模型仲間のマイロンさんの偉大なる援助によって動いたのです!
デジタル3Dモデラーの雄として知られるマイロン氏ですが、何とビックリ試しに作ったという25㎜単装機銃と3連装機銃の試作品を気前よくポ~ンとプレゼントしてくれたのであります♪
その出来栄えは、おいらの腕では到底手作業で作ることが出来ないようなスーパーディティール仕様!おまけに、矢矧一隻を完成させることが出来るほどの数を頂けたので、この度めでたく完成させることが出来た次第です。
これがマイロンさんから頂いた3Dプリント製1/200スケール25㎜単装&3連装機銃!恐るべき精密感です!
この無敵の機銃群を手に入れ、ようやくおいらの「矢矧」は完成したのであります。
「阿賀野」型軽巡は、5500t型の後継者らしく細身で小型のシルエットです。
主砲周辺にも機銃がワラワラと積んであります。甲板上に増設された単装機銃の周辺には、土嚢やら増加装甲版なんかもあったようですが、作るのめんどいのでオミット!
煙突周辺。搭載機の予備フロートや各種パーツが格納されていますが、ほんとにこんなところに積んでたんですかね?ま、おいらの場合、それらしければオッケーなので問題ないっす!
搭載機も更新しました。
新しい搭載機は、史実では積んでいなかった水上戦闘機「強風」です。
飛行甲板には、救命ボート代わりの木材が大量に積み込まれていたようです。沈没したらボートの代わりにこれに掴まっていろと……。
もう一基の搭載機は、カタパルト上にあり、こちらも史実では搭載されなかった瑞雲です。
瑞雲は、ぱっと見は零式三座水上偵察機と似ていますが、良く見るとよりマッシブで厳つい感じがします。流石は急降下爆撃可能な機体なのです!
強風の太い機種周りのデザインが、水上戦闘機らしいどう猛さを醸し出しています。
今回強風と瑞雲を載せたのは、艦これ2期でこの両機が大活躍しているので、応援のつもりであります。機体は、瑞雲が紙模型工房さんが公開している1/48のペーパークラフト、強風はe-cardmodelsで購入した1/100のペパクラを、1/200に縮小して製作しました。
機銃ガン積みの艦尾周辺。もう空いているスペース全部に機銃のけってみた!って感じです。
後ろから見た様子。今回、機銃と搭載機以外にも、経年劣化でグラついていたカタパルトの回転部分の補修や、外れた手すりの補修なども行い、やっとこ完成となりました。
次の走航会では、久々に持ち込もうと思います。
そんでは、また~。
以上は 1 年前に書かれた内容です
このまとめ記事の作者
ログインしてコメントしよう!