タイ海軍水雷艇「トラッド」を作る 01
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2026/1/20
最近、艦これでタイ海軍の海防戦艦トンブリが実装されたそうですね。
そういえば、おいらも11年前にトンブリ級の2番艦スリ・アユタヤを作ったっけなぁ…。と遠い目をしつつXにアユタヤ様のお写真を載せたところ、予想外に多くの反響をいただくことができたのであります。
そこで、ふと思い出したのが、アユタヤとセットで作っていた水雷艇トラッドの存在でした。
当時、アユタヤを完成させたところ、「もうタイ海軍はお腹一杯っす!」ってなってしまい、作りかけの船体が部屋の片隅に転がり続けることなんと10年!
今回、おいらの気まぐれでトラッドの製作を再開したのでありましたぁっ!
画像は、作りかけ状態の船体とトラッド級のお写真です。そこはかとなくイタリア産の連駆逐艦タシュケントみたいでなかなかのイケメンです。
そんなわけで、トラッド級水雷艇の概要ですが、1930年代当時、盛んに近代化を推し進めていたタイ海軍は、トンブリ級海防戦艦やマッチャーヌ級潜水艦を日本に発注する一方、イタリアに水雷艇を発注したそうです。どおりでタシュケントに雰囲気似てるわけだ!
当時、癖強めな船しか作っていなかった日本とイタリアに新造艦を発注するなんて、当時のタイ海軍もまったく粋ですなぁ!かっかっかっw
で、件のトラッド級ですが、全長68m、排水量470t(満載)という小ぶりな船体に、7.62㎝単装砲3基と、45㎝連装魚雷発射管2基を中心とした武装を詰め込んだ、浪漫強めなお船でございまいした。トラッド級は全部で9隻も建造され、タイ海軍水上戦力の中枢を占めていたのであります!
WW2期のタイ海軍といえば、1941年にフランス極東艦隊と激突して惨敗してしまったコーチャン島沖海戦が有名ですが、この海戦にも多くのトラッド級が参加して、チョンブリとソンクラーの2隻が撃沈されています。(コーチャン島沖海戦の記事はこちら)
トラッド級は日本の鵜来型海防艦よりも更に二回りくらいちっこいので、軽量モノコック船体を作ることができる紙船工法で作りました。
まずは、発泡スチロールでコアを作り、その上に半紙みたいな和紙を水で溶いた木工ボンドで貼り付けて下地を作ります。
第一層目の貼り込み。湿らせた工作用紙を現物合わせで切り出して貼り込んでいきます。
第一層の貼り込みが完了した状態の船体。この後、紙やすりで軽くやすってから第二層を貼り込んでいきます。
第二層は、船体の厚みを抑えるためにケント紙にしました。トラッド級みたいに小さな船だと、2層貼り込む紙の材質も考えながら工作を進めないと、船体が重すぎたり厚みが厚過ぎたりすることになるので、要注意ですな。
ケント紙の貼り込みが終わった状態。
甲板はプラバンから切り出します。
艦橋も手が空いた時にチャチャッと作っちゃいます♪
とりあえずできたパーツを配置してみると、トラッド級の大まかな形が見えてきました。
この状態で工事が10年間止まってしまい、今年の正月休みを利用して製作を再開する運びとなりました。はたして、トラッドは完成するのでしょうか⁉
そんでは、また~。
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