住宅リフォームで地域密着30年「住まい工房おぬま」【2025年稲毛新聞2月号】

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  2025/2/4
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以下は 1 年前に書かれた内容です

稲毛区天台の地で地域密着を掲げ、住宅リフォーム業を起業して30年、本紙広告でもお馴染みの「住まい工房おぬま」は、いわゆる住宅リフォーム以外にもちょっとした建物の不具合や困り事などにも迅速に対応するサービスを展開、さらにその必要性を痛感したことから訪問看護ステーションの起ち上げ、地域コミュニティの場を創設するなど地域住民との関わりを重要視してきた。稲毛区においても問題になっている空き家問題や高齢者の独り暮らしなどに目を向け、地域共生に貢献する小沼宏社長(70)に話を聞いた。

次の20年へ新しい地域共生

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稲毛新聞(以下・稲)創業30年おめでとうございます。今の心境は?

小沼宏(以下・小)コロナ禍という大変な時期を乗り超え、益々地域密着でビジネスをすることの大変さや大事さを実感しています。

稲・30年は長かったですか?あっという間でしたか?

小・過ぎてみたらあっという間でしたね。

稲・この30年で時代も世の中も変わりましたが、リフォーム業界はどう変化しましたか?

小・業界と言うより弊社の場合、昔はお客様のニーズに応えることが最善でした。リフォームで生まれ変わった家は新しい暮らしを提供してくれます。しかし今は単にモノを売る時代、リフォームする時代ではなく、リフォームを通じてお客様の生活に寄り添うことが重要になってきました。リフォーム工事は必要に応じた修理であり改善ですが、その方の生活の価値に寄り添うことが本当に大事なことだと思います。リフォームした家でどのような暮らしを営むのかを創造し、お客様の考えている暮らしを上回るような提案が出来るよう常に考えています。それが出来たからこそ今があると思います。

稲・苦労した思い出はありますか?

小・建物健康診断の案件で、診断は任されたはずなのに修理は他業者にもっていかれたりしたこともありました。診断から提案、見積り、修繕はひとつのパッケージで初めて良い仕事ができます。お客様との信頼構築が未熟だった経験は勉強になりました。

稲・30年やってこられた秘訣はありますか?

小・お客様ファーストですかね。弊社はお客様との信頼関係を非常に重要視しています。それは、一度のリフォーム工事でその関係性が終わるわけではないからです。むしろそこが関係性のスタートであって、長いお付き合いが始まるんです。リピート工事の需要もそうですが、住宅に全く関係のない相談事など色々なお話が舞い込んできますよ(笑)。お客様の方で「何か困ったことがあったらおぬまに相談してみれば何とかなる」みたいな雰囲気が出来上がってしまっているようで(笑)。秘訣があるとすれば、目の前のお客様のことを思い、全力でぶつかることでしょうか。

稲・住宅リフォームの他にも訪問看護業を起ち上げましたが、その意図は?

小・住宅リフォームでお世話になった地域のお客様に話を聞くと、やはり独り暮らしの高齢者やそのご家族から生活の心配を相談される事が多くなりました。これはもうこのエリアに限ったことではないのですが。最初は安否確認や、高齢者の話相手にでもなろうという程度の感覚でリフォームのお客様向けに訪問サービスを始めたのですが、あまりの需要の大きさに驚きました。独り暮らしの高齢者は何かと生活が不自由になってくるし、ちょっとしたことが出来なくなってきます。独りでいると前向きな暮らしもままならないです。これはお客様に寄り添う意味でも事業化の必要性を感じました。ただ私たちは働き手の気持ちを大事にしていて、お客様に寄り添いたい気持ちと働き手のワークライフバランスを両立させています。訪問看護の仕事は必要だし重要ですが、せっかく寄り添う気持ちで関わっていても、自分の生活を犠牲にしてまでやっていたらそこにある寄り添う気持ちはどうなるでしょうか。弊社は4人いる看護師同士で「○○に行ってきた」、「○○のライブ行った」などプライベートの充実が感じられます。それが出来る場所です。

稲・地域コミュニティの場として「にんじんハウス」というイベントスペースを創設しましたが。

小・これは後継者でもある娘が中心になって運営する企画なんですが、語り部のお話会、健康施術、法律相談や各種イベント、セミナーを通じて地域と積極的に関わりたいと言う考えです。レンタルスペースとして気軽に利用していただきたいと思います。

稲・住宅リフォームの需要がない人とも繋がれる訳ですね。

小・訪問看護事業もこの地域コミュニティ事業も、結局はリフォームのお客様との繋がりから生まれたものだし、逆にこの事業からリフォームの需要に繋がることもあります。地域と共に生きる原点なのかもしれません。

稲・小沼社長の理想とする地域共生とは?

小・「お互い様、お陰様、ありがとう」の後に「お金様」がついてくると言うことなんです。数字は人格、お金は愛。地域でのビジネスは地域への愛だと考えます。私のちょっとした格言みたいなものです。

稲・今後の目標は?

小・この先も地域共生を目指したいです。以前リフォームしたお客様の息子さんが弊社で働きたいと言ってくださり実際そうなっています。長い間のお客様とのつながりや地域共生のなせる業なんでしょうね。

稲・今後もご活躍期待しています。

小・稲毛新聞さんにもお世話になっています。お互い頑張りましょう。
以上は 1 年前に書かれた内容です
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千葉市内を中心に配布しているフリーペーパー「稲毛新聞」は、地元のニュースを取り上げ読者にお届けしています。平成8年に創刊、おかげさまで202...
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