「わたぶね様」5月は種まきの時期です!
2025/5/16

2024年9月8日の「こども御浜下り」×「海風」に参加した子ども達に「わたぶね様」という綿の種を配りました。
5月は種まきの時期となりますので、この機会にぜひ綿を育ててみてください。
五十嵐さんからのメッセージ
わたぶね様
綿は船のように海を渡ってやってきました。
千葉の人たちは水際に神秘性を見出し、年に一度、神様と海に入って元気をつけてきました。
海の記憶を持つ わたぶね様は こども御浜下りのお神輿を海へ先導する役割を担います。
持って帰った綿を育て実った綿を次の年のこども御浜下りに わたぶね様として持ち寄ります。
PROJECT UMINOUE 五十嵐靖晃
綿の育てかた

■栽培環境
日当たりと風通しと水はけのよい場所で育てます。
酸性土壌を嫌うので、植えつけ2週間前に、苦土石灰をすき込んで中和しておきます。

■タネまき
5月上・中旬にタネをまきます(発芽適温が20~25℃)。
綿毛が水をはじくので、タネの周囲に綿毛が残っていたら、一晩ぬるま湯につけ、タネをもんで綿毛を取り除いてからまきます。

30~50cm間隔で点まきします。
1~2cmほど覆土をし、発芽するまでは土が乾かないように水やりをします。
10日ほどで発芽します。

■水やり
鉢植え、庭植えともに、土がよく乾いたらたっぷりと水やりをします。
■摘心
樹勢を弱めないと大きくなるばかりで花をつけにくいので、本葉が6枚程度になったころ、あるいは7月中・下旬に摘心をして樹勢を弱めます。
■支柱立て
枝が折れやすいので、台風の到来前には、枝が折れないように支柱を立てます。
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