千葉密着・発信型プロレス【2AW】が7月より有観客試合を再開
はじめに(著者近影)
千葉市でお笑いやMC業をしております「劇団みちたか」です。
『ちばみなと.jp』ではライターとして、地域のオモローな事を見つけては記事にしたため「千葉のゆるくてちょっとタメになる」情報発信をしています。
さて、新型コロナウイルスにいまもなおご不便な思いをされている方も多いかと思います。
これからも皆様のご健康を切にお祈り申し上げます。
そんな生きづらい昨今ではございますが、朗報がございます。
今回は元千葉市観光PR大使で2AWのファンでもある山口真優さんとお送りしたいと思います。
千葉密着・発信型プロレス2AW(ツー・エー・ダブリュー)が再始動
みちたかさん、おつかれやまです
おぉ、これはこれは…。
「第64代千葉港親善大使 “ポートクイーン千葉 2017」であり、
令和元年「千葉シティ5BEACH観光PR大使 (蘇我 ) 担当」、
なおかつ千葉県巡りやスポーツ観戦 が大好きな、山口真優(やまぐちまゆ)氏じゃないですか
細かいとこまで紹介して頂き、こっ恥ずかしい限りでございます。今回は掛け合い方式で記事を進められればと思い参上つかまつりました
そうなんだね。おじさん的にはひとり孤独に記事を書くより、掛け合いの方が人間味に触れられていいと思うよ
なんと答えていいのやら…
ところでまゆ氏、最近の千葉巡りはどうかな?
やはり新型コロナの影響でイベントなど、規模縮小は否めません。
けれど、そんな中でも各店舗様は、それぞれコロナ対策を取りながら日々活躍されていると思いますし、微力ですが応援させて頂きたいと思っています!
素晴らしすぎるコメントにおじさん、感動しちゃったよ
恐縮です……
まだまだ予断を許さぬコロナ禍ではあるけど、いまこそ助け合いでいきたいものだよね
その通りですよね
さてさてそんな昨今ですが、先程お伝え致しましたようにコロナ対策をしながら飲食店やイベントも動き出すようになりました。
私たちが兼ねてより応援している「千葉密着・発信型プロレス2AW(ツー・エー・ダブリュー)」も自粛期間を乗り越え7月より、有観客試合を再開しました
千葉密着・発信型プロレス【2AW】とは?
再スタート後も前身同様、地元千葉で地域活性プロレスを重ね、その活躍ぶりを全国に発信し続けるプロレス団体です。
7月より有観客試合を再開「GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉」
コロナショックの際は、イベント関連は軒並み中止や延期になったもんね。これは嬉しいニュースだよね
再開されてからはコロナ前よりも客席数を減らし、観客同士の間隔を空けての席配置。試合毎にリングを消毒、紙テープの投入や大声での応援を控えてもらうなどの対策をとり、慎重に興行展開されております
お客様も運営に協力しながら、より安全に応援しないとだね
有観客試合が再開されたのは、7月5日(日)。千葉市にあるTKPガーデンシティ千葉にて行われた目玉興行「GRAND SLAM」です
来場されたお客さんにはマスクの配布
この時は、他団体に流出していたチャンピオンベルトを取り返すべく、2AWのエース吉田綾斗選手とチャンピオン・岡林裕二選手(大日本プロレス)の大切な試合もありました
「GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉」開幕
2AW・十枝会長の前説。お客様をお迎えしての試合が再開できて本当に良かったですね
はい。いよいよ、試合開始です。
ここからは試合を抜粋した、ダイジェスト版でお送りいたします
第1試合[シングルマッチ 15分一本勝負]
7/1で2AW所属となり初戦をチチャリート選手と対戦した仁木選手(写真左)。
最後は仁木選手の逆片エビ固めが決まり、決着。
仁木選手は試合後、自身のSNSで「久しぶりの試合、緊張感もありその中での楽しさもありました。まだ始まったばかりですので、2AWの仁木琢郎をよろしくお願いします!」とコメントしていました
(6分29秒 逆片エビ固め→ギブアップ)
第4試合[笹村あやめ復帰戦 シングルマッチ 20分一本勝負]
右足腓骨螺旋骨折という怪我から笹村あやめ選手が5ヶ月ぶりにリングに帰ってきました。
入場時に着ていた、ドレス調のガウンが超絶に似合っております。
〇笹村あやめ VS ●進垣リナ
(8分54秒 笹巻き)
試合後、笹村選手は5ヶ月ぶりに復帰できたことへの喜び。
進垣選手と対男子戦を一緒に戦い抜きたいと意気込みをアピール。
同期同士のアツい抱擁は会場から多くの拍手を誘いました。
笹村選手、復帰おめでとうございます!
第7試合[2AW無差別級選手権試合 60分一本勝負]
そして、今大会のメインイベントがこちらです
王者・岡林裕二(大日本プロレス) VS 挑戦者・吉田綾斗 (2AW)これまで無差別級二代目王者として、滝澤大志選手、タンク永井選手からベルトを守ってきた岡林選手。3度目の防衛なるか?それとも2AWのエースがそれが取り返すのか?!
なんだか、まゆ氏。試合の煽り方がうまくなったな…
静かに主導権争いから始まり…火がついたように繰り広げられる技の数々。
「バスンっ!」と轟く逆水平(チョップ)。
やばいやばい、あんな逆エビ固めを喰らったら普通の人だったら腰が取れちゃうよ
鍛え上げられた選手同士だから耐えきれるわけですし、こんなに白熱した試合ができるんです
岡林が締め上げられては…
ここで吉田に動きが…。
繰り出される攻撃を掻い潜り、トラースキックからのバックドロップ!
激闘の末、王者・岡林選手から3カウントを奪いました。
○吉田綾斗 VS ●岡林裕二(大日本プロレス)
(22分27秒 バックドロップ→片エビ固め)
※岡林裕二が3度目の防衛に失敗。吉田綾斗が第3代王者となる。
新王者誕生【第三代目王者・吉田綾斗】
試合後、吉田選手はリング上で自粛期間でも支えてくれていたファンの皆様へ感謝の想いと、これからは真のエースとして、防衛ロードを突き進む意気込みを語りました
豪傑っぷりを発揮した岡林選手を下し、吉田選手が王座奪還。2AWはこれからも注目ですね
おしまいに
いかがでしたか?
いやぁ、やっぱりひとりで黙々と記事を書くより、掛け合い方式の方が数段と仕上がるスピードが速くていいね
そういうことではなく、今回の記事の内容です
すんません。
内容的にはもちろん、このコロナ禍で有観客試合が再開出来て改めてよかったと思います。
そして、最近地方紙で2AWのソーシャルディスタンスを推進した取り組みを目にしました。
冒頭のTKPでの開催同様、ご安全に興行が行われるよう常に検温や消毒、試合会場の換気などを徹底していくという内容でした。
団体&ファンの協力体制でこれから先も試合観戦出来ますように。
さて、三代目王者・吉田選手の次の防衛戦が8月2日の後楽園ホールと決まっております。挑戦者はなんと2AW初代王者であった浅川紫悠選手です
おぃおぃおぃ…そのカードは見逃せないじゃないか。もう一回、言っちゃうけど2AWはこれからも注目ですね
私も試合観戦の際はルールをしっかり守りながら応援に勤しみたいと思います。
防衛戦が楽しみでもう、夜しか眠れません!
十分でしょ
お昼寝もしたいの!
※写真:千葉日報(7月20日(月)版)