重巡「高雄」ゴジラ-1.0ver.を作る 01
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2024/5/6
超ひっさびさの更新となってしまいました(;^ω^)
泳ぐゴジラのラジコンを作ってからの約5か月間、ひらすら仕事の合間を見つけては作り続けていたのが名作「ゴジラ-1.0」に登場した重巡「高雄」なのであります。
スケールはいつものとおり1/200。カードモデルメーカーGPMの製品を型紙&原型にしつつ、フルスクラッチで作っちゃいます~。
映画「ゴジラ-1.0」では、最強怪獣ゴジラ様とまさかの肉弾戦を演じた「高雄」ですが、5/3からなんとアマプラで見放題になっております!おいらなんか垂れ流し状態でゴジラVS高雄のシーンをリピートしまくりなのであります。
画像は「高雄」の登場シーン
海上でゴジラに襲われる主人公達の窮地に颯爽と現れた「高雄」ですが、艦船にはあるまじきまさかの近接格闘戦をゴジラ相手に演じた末、惜しくも敗れ去ってしまうのでありました。
「高雄」の登場シーンはわずかに2分足らずですが、艦橋を破壊されながらも近接距離から主砲の一斉射撃を浴びせかけ、無敵のゴジラからダウンを奪うなど、その奮闘ぶりには特筆すべきものがあります。
劇中の「高雄」は、フルCGとのことですが、その設定があまりにもマニアックで何度見直しても関心のため息しか出てきません。
劇中では、英軍により自沈処分される寸前に日本に返還され、対ゴジラ戦用に再整備されたという設定とのことですが、レイテ海戦時の損傷修理のために艦尾を切断した状態だったり、高角砲等の対空装備も陸揚げされた状態だったりのこだわりの設定となっております。
船体を横から見たカット。艦尾の切断部は映っていませんが、5番砲塔以降の船体が短いように見えます。
ゴジラ戦終盤の上からのカット。艦尾部が明らかに途中から切断された状態であることが分かります。
ゴジラが船体にのしかかり、上部構造物を薙ぎ払っているシーンです。第二煙突付近の左舷高角砲座ですが、ブルワークや射界制限枠はあるものの、高角砲自体は撤去されています。よく見ると、各所の25mm機銃も撤去されているようです。
「ゴジラ-1.0」における「高雄」の大健闘を称えるため、ゴジラ様を主砲でノックアウトした瞬間もご紹介しておきましょう!
今作最大の魅力は、練り込まれた物語や俳優さんたちの名演技はもちろんのこと、あの伝説のゴジラ様と旧日本軍の兵器がガチンコバトルを演じるという山崎監督の設定そのもののように思いました。
ほんとに最高の傑作ですわ。まだご覧になっていない方は、ぜひご視聴ください。
そんでは、また~。
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