千葉彩景☆冬の野鳥「ミサゴ(鶚)」【稲毛新聞2025年11月号】
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2025/11/6
11月の二十四節気は「立冬」と「小雪」。冬の季語の一つ、ミサゴ(鶚)という野鳥をご存じでしょうか。
この名は、魚を捕る時の水音が「ビシャ」あるいは「ビシャゴ」と聞こえることに由来しています。古来、魚を捕る鷹として知られ「日本書紀」では覚賀鳥と記されているそうです。ミサゴは獲った魚を岩場に貯蔵し、発酵させ保存食にすることも。それが寿司のルーツといわれ、全国的に「みさご鮨」という名の寿司屋が多い理由だとか。
ミサゴの英名はオスプレイ。魚を見つけると翼を羽ばたかせ空中で静止しホバリングの後に急降下、水面で両脚を伸ばし魚の捕獲。この飛び方から、垂直離発着ができる航空機がオスプレイと命名されました。
昔から現代まで人との関わりが多いミサゴ。千葉市の海辺では、運が良ければ、その迫力満点の捕獲シーンに出会えるかもしれません。
(文・写真/森口晃、千葉市内で撮影、魚を獲ったミサゴをトビが追う)
この名は、魚を捕る時の水音が「ビシャ」あるいは「ビシャゴ」と聞こえることに由来しています。古来、魚を捕る鷹として知られ「日本書紀」では覚賀鳥と記されているそうです。ミサゴは獲った魚を岩場に貯蔵し、発酵させ保存食にすることも。それが寿司のルーツといわれ、全国的に「みさご鮨」という名の寿司屋が多い理由だとか。
ミサゴの英名はオスプレイ。魚を見つけると翼を羽ばたかせ空中で静止しホバリングの後に急降下、水面で両脚を伸ばし魚の捕獲。この飛び方から、垂直離発着ができる航空機がオスプレイと命名されました。
昔から現代まで人との関わりが多いミサゴ。千葉市の海辺では、運が良ければ、その迫力満点の捕獲シーンに出会えるかもしれません。
(文・写真/森口晃、千葉市内で撮影、魚を獲ったミサゴをトビが追う)
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