【COGYちばBASE】「できた!」が自信につながる。放課後等デイサービスの子どもたちがCOGY体験


7月31日と8月7日の2日間、千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンターにて、放課後等デイサービスの利用児を対象とした「COGY(コギー)」の体験会が開催されました。

今回体験したのは、知的障がいや発達障がいのある子どもたち。

「自転車に乗ることが難しい子どもたちにも、ペダルをこいで自分の力で前に進む経験をしてほしい」

そんな思いから、一人ひとりがCOGYに乗り、自分の意思で動かすことにチャレンジしました。
もくじ

「乗せてもらう」のではなく、自分の力で進む

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COGYは、足でペダルをこぐことで前に進むことができる車いす型の福祉機器です。

今回の体験で大切にしたのは、単に「乗る」ことではありません。

自分でペダルを動かし、自分の意思で進む。

その中で生まれる「自分でできた!」という成功体験を、子どもたちに積み重ねてもらうことです。

最初は不安そうな表情を見せていた子どもも、スタッフのサポートを受けながら少しずつCOGYに慣れていきました。

そして、いざスタートすると、ゴールまであきらめずに進む姿も。

体験が終わった後には、COGYを叩いて「もっと乗りたい」とアピールする子どもや、「もう一度乗りたい」とスタッフに声をかける子どもの姿も見られました。

「できない」ではなく、「どうすればできるか」

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今回の体験会を通して、子どもたちの可能性について改めて考える機会になったと、サービス管理者の福地知之さんは話します。

「できないから周りがやってしまう」ということは、簡単なことかもしれません。しかし、それでは本人の可能性を狭めてしまうこともあるのではないかと思います。

実際に、初めは怖くてCOGYに乗ることができなかった子どもが、スタッフのサポートを受けて乗車すると、その後は怖がることなくスタートからゴールまで自分で進むことができました。

子どもたちの表情や行動を見て、「体験させて良かった」「またチャレンジさせてあげたい」と感じたそうです。

福地さんは今回の体験を振り返り、次のように話しています。

「知的障がいや発達障がいを持つ方にとって、車いすやCOGYは必要ないと思われる方も多いかもしれません。しかし、目的や効果を明確にすることで、身体に障がいがある・ないに関わらず、体験することで得られるものがあるのではないかと感じました。」

そして、今回の体験をきっかけに、今後もより多くの方にCOGYに乗ってもらえる機会を提供していきたいとしています。

「自分の意思で前に進む」楽しさ

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トーマス・クラブ稲毛教室の土井さんも、今回の体験について次のように振り返りました。

今回のCOGY体験では、足でこぐことで自分の意思で前に進める楽しさを、子どもたちが自然に感じることができました。

「乗せてもらう」のではなく、「自分の力で進む」。

その感覚は、子どもたちにとって自信や、次のことに挑戦してみようという気持ちにつながる大切な経験になったといいます。

また、今回の体験を通して、車いすを「できない人が使うもの」と一面的に捉えるのではなく、道具や工夫によってできることが広がることを知る機会にもなりました。

福祉用具を身近に感じながら、さまざまな身体の使い方や支援のあり方を学ぶことができた、貴重な体験会となりました。

「またぜひ体験させてください」

土井さんからは、そんな言葉も寄せられました。

一人ひとりの「できた!」を大切に

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今回のCOGY体験会で見られたのは、COGYを上手に操作できたという結果だけではありません。

「怖かったけれど乗れた」

「自分で動かせた」

「ゴールまで行けた」

「もっとやりたい」

――。

一人ひとりの小さな挑戦と、その先にある「できた!」の積み重ねです。

できないことを周りが代わりにやってあげるのではなく、必要なサポートを受けながら、自分で挑戦してみる。

その経験が、子どもたち自身の可能性を広げ、自信につながっていくのかもしれません。

COGYが、障がいの有無に関わらず、子どもたちが新しいことに挑戦するきっかけの一つになっていくことが期待されます。
今回のCOGY体験会では、子どもたちの「できた!」という瞬間に立ち会うことができました。

最初は不安そうだった子が一歩踏み出し、自分でペダルをこいで前に進む。ゴールしたときの表情や、「もっと乗りたい」と伝えてくれた姿が、とても印象に残っています。

私たちが「難しいのでは」と思っていることでも、環境や道具、そしてちょっとしたサポートがあれば、挑戦できることがあります。

COGYに乗ることそのものが目的なのではなく、「自分でやってみた」「自分でできた」という経験を、これからの自信につなげていくこと。それが今回の体験会で大切にしたかったことです。

今回の機会を通して、障がいの有無に関わらず、一人ひとりが持っている可能性を信じ、挑戦できる環境をつくることの大切さを改めて感じました。

ご協力いただいた千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンターの皆さま、そして子どもたちを温かくサポートしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

これからも「やってみたい」「できた!」という子どもたちの気持ちを大切にしながら、新しい体験や挑戦の機会を届けていきたいと思います。
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足こぎ車いすCOGYちばBASE|WiiB
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移動支援・介護福祉の課題解決に取り組むWiiB(ウィーブ) 介護・医療・福祉の現場には、日々さまざまな課題があります。 利用者の「もっと...
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