昭和50年創業「辰美鮨」【2022年3月号】
2022/3/7
以下は 2 年前に書かれた内容です
JR千葉駅西口から徒歩5分ほど、大通りから細い道を入った閑静な住宅街にある、隠れ家的な店「辰美鮨」は昭和50年創業。千葉駅西口からこの付近にかけては、かつて7件のお寿司屋があったというが、現在も営業を続けているのは「辰美鮨」のみとなった。
今年で47年目を迎える店は一度改装されているものの、カウンターや座敷などのつくりは昔ながらのお寿司屋だ。創業当時に業者さんがつくってくれたという年代物の大きな湯呑の飾り物や、昭和から大切に使い続けてきた寿司桶が並び、年季を感じさせる。
20代のころから店を切り盛りしてきたのは、言葉は少ないがやさしさがにじみ出ているご主人と、人情味あふれる女将さん。現在70代となったご夫婦を甥御さんがサポートして一緒に店を盛り上げている。
開業当時は、地域に受け入れられるシャリの大きさやメニューを考え、創意工夫しながらのスタートだったが丁寧な仕事と庶民的な価格からすぐ人気店に。近くには千葉県農業会館をはじめ様々な会社があり、座敷での宴会や出前も忙しく、昭和50年代の景気も追い風となってしばらく赤字とは無縁だったと振り返った。
そんな「辰美鮨」もコロナ禍では、要請に従い時短営業を続けるなど厳しい状態が続き、テイクアウトに力を入れ、常連さんにも支えられたおかげで何とか乗り切っていると話してくれた。
20代のころから店を切り盛りしてきたのは、言葉は少ないがやさしさがにじみ出ているご主人と、人情味あふれる女将さん。現在70代となったご夫婦を甥御さんがサポートして一緒に店を盛り上げている。
開業当時は、地域に受け入れられるシャリの大きさやメニューを考え、創意工夫しながらのスタートだったが丁寧な仕事と庶民的な価格からすぐ人気店に。近くには千葉県農業会館をはじめ様々な会社があり、座敷での宴会や出前も忙しく、昭和50年代の景気も追い風となってしばらく赤字とは無縁だったと振り返った。
そんな「辰美鮨」もコロナ禍では、要請に従い時短営業を続けるなど厳しい状態が続き、テイクアウトに力を入れ、常連さんにも支えられたおかげで何とか乗り切っていると話してくれた。
明るく清潔感のあるカウンターには新鮮なネタが並び、ご主人が心を込めてにぎる寿司は絶品。店でさばく穴子は、ふっくらと煮付けてあり格別のおいしさ。
ランチは上にぎり1人前1100円、1・5人前1650円、上チラシ1100円、鮪ねぎとろ丼990円とサービス価格の上、「おなか一杯になってもらいたい」と、手づくりの日替わり小鉢、みそ汁、デザートも付いてくる。 17時からの営業でも、並寿司1000円、上寿司1350円、特上寿司2000円とリーズナブル。「なるべく経費をかけず、その分をお客様に還元したい」という心意気だ。
細かい気配りと温かいおもてなしで、初めての方やお一人様でも居心地がよく、ゆっくり過ごせるのも魅力。個人店のなかでも特にお寿司屋は入りづらいかもしれないが、「辰美鮨」のコスパのよさと、昔懐かしい町のお寿司屋の雰囲気をぜひ味わってほしい。
ランチは上にぎり1人前1100円、1・5人前1650円、上チラシ1100円、鮪ねぎとろ丼990円とサービス価格の上、「おなか一杯になってもらいたい」と、手づくりの日替わり小鉢、みそ汁、デザートも付いてくる。 17時からの営業でも、並寿司1000円、上寿司1350円、特上寿司2000円とリーズナブル。「なるべく経費をかけず、その分をお客様に還元したい」という心意気だ。
細かい気配りと温かいおもてなしで、初めての方やお一人様でも居心地がよく、ゆっくり過ごせるのも魅力。個人店のなかでも特にお寿司屋は入りづらいかもしれないが、「辰美鮨」のコスパのよさと、昔懐かしい町のお寿司屋の雰囲気をぜひ味わってほしい。
【辰美鮨】
昼/11:30~13:00(L.O)月曜日~金曜日
夜/17:00~21:00 ※木曜日定休
千葉市中央区新千葉3-13-7
℡043-241-7440
◇駐車場あり
昼/11:30~13:00(L.O)月曜日~金曜日
夜/17:00~21:00 ※木曜日定休
千葉市中央区新千葉3-13-7
℡043-241-7440
◇駐車場あり
以上は 2 年前に書かれた内容です
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