いなさん団地だより① 稲毛海岸三丁目団地管理組合法人【2023年2月号】
1395
2023/2/7
以下は 1 年前に書かれた内容です
昨年9月号の本紙で取り上げていただきました稲毛海岸三丁目団地管理組合法人(以下、管理組合)です。今月から数回にわたって今年5月に創立55周年を迎える当団地が抱える居住者の高齢化、建物や設備の老朽化、空き家問題などに対する取り組みをご紹介させていただきます。
当団地では築20年を過ぎた頃から建て替えの機運が高まりましたが、バブルの崩壊等を経て断念。再生に舵を切り、築80年を目指して若い世代を呼び込み、世代交代も含め住環境を再生することが総会で決議された経緯があり、今回ご紹介する「稲三サポートの会(以下、サポートの会)」はそのような中で行われた大規模修繕工事時に誕生した組織が母体です。
この工事では居室内の家具の移動や整理が伴い高齢者のお宅では困難を伴うものでした。そこに登場し手助けを行ったのが団地内居住者有志で組織された「お助け隊」でした。工事終了後にはこのまま終わるのはもったいない、継続したいとの声が上がり、自治会の組織としてサポートの会は誕生しました。
設立にあたっては幸町1丁目の取り組みを参考にさせていただきながら「団地内に居住する高齢者や身体の不自由な者など、誰もが安心して暮らせるコミュニティーにするためのサポート活動を推進する」とその目的を会則に定め、自治会からの援助、千葉市の補助金制度、ならびに千葉銀行が行なっている「ちばぎんハートフル福祉基金」を活用してPCをはじめとした必要な設備を整え、管理組合からは事務所の提供を受け、2018年4月に正式に発足しました。
次号ではサポートの会の体制、支援内容、料金体系、反響、抱える問題、今後の取り組みなどについて述べたいと思います。
この工事では居室内の家具の移動や整理が伴い高齢者のお宅では困難を伴うものでした。そこに登場し手助けを行ったのが団地内居住者有志で組織された「お助け隊」でした。工事終了後にはこのまま終わるのはもったいない、継続したいとの声が上がり、自治会の組織としてサポートの会は誕生しました。
設立にあたっては幸町1丁目の取り組みを参考にさせていただきながら「団地内に居住する高齢者や身体の不自由な者など、誰もが安心して暮らせるコミュニティーにするためのサポート活動を推進する」とその目的を会則に定め、自治会からの援助、千葉市の補助金制度、ならびに千葉銀行が行なっている「ちばぎんハートフル福祉基金」を活用してPCをはじめとした必要な設備を整え、管理組合からは事務所の提供を受け、2018年4月に正式に発足しました。
次号ではサポートの会の体制、支援内容、料金体系、反響、抱える問題、今後の取り組みなどについて述べたいと思います。
以上は 1 年前に書かれた内容です
このまとめ記事の作者
ログインしてコメントしよう!