千葉市のフリースクールが大集合「にじのフェスティバル」開催【2023年10月号】
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2023/10/4
以下は 1 年前に書かれた内容です
近年、学校に行けない小中学生が増加している。学校での人間関係や家族との関わり方、学校に行く意欲がなくなるなど、その理由はさまざま。そんな中、学校以外に子どもたちが過ごす場所の一つとして関心を集めているのが「フリースクール」だ。
先月18日、民間団体などが運営する「フリースクール」を多くの人に知ってもらうことを目的としたイベント「にじのフェスティバル」がフレスポ稲毛内(千葉市稲毛区長沼原町731~17)の「まちスポ稲毛」で行われた。
主催者の鈴木幸代さんは、不登校になった子の親としての経験から「フリースクールの存在を知らなくて困っている人もいるので、必要な人に情報を届けていきたい。そして、どのフリースクールも特徴があるので、スタッフ同士の横のつながりを持って、情報交換や共有ができるようにしていきたい」という思いがあり、このイベントを開催。会場には、市内のフリースクールの運営者による相談コーナーのほか、リトミックやマジックなどの体験、クラフトなどのワークショップ、キッチンカーによる弁当の販売やバルーンアート、ヨーヨー釣りなどもあり、多くの家族連れでにぎわった。
先月18日、民間団体などが運営する「フリースクール」を多くの人に知ってもらうことを目的としたイベント「にじのフェスティバル」がフレスポ稲毛内(千葉市稲毛区長沼原町731~17)の「まちスポ稲毛」で行われた。
主催者の鈴木幸代さんは、不登校になった子の親としての経験から「フリースクールの存在を知らなくて困っている人もいるので、必要な人に情報を届けていきたい。そして、どのフリースクールも特徴があるので、スタッフ同士の横のつながりを持って、情報交換や共有ができるようにしていきたい」という思いがあり、このイベントを開催。会場には、市内のフリースクールの運営者による相談コーナーのほか、リトミックやマジックなどの体験、クラフトなどのワークショップ、キッチンカーによる弁当の販売やバルーンアート、ヨーヨー釣りなどもあり、多くの家族連れでにぎわった。
神谷俊一千葉市長も視察に
視察に訪れた神谷俊一千葉市長は「今は特に小学4年生以上の不登校生徒が増えてきている。これまでは教育の枠組みの中で支援する形だったが、これからは教育の枠外での支援も必要。ひとりひとりに合った取組みが大切で、その子に合う場所は必ずある」と語り、学校以外の学びの場の重要性や、行政とフリースクールが連携して情報発信をしていくことの必要性を訴えていた。
以上は 1 年前に書かれた内容です
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