稲スポ!幕張総合からZOZOマリンへ/稲毛区出身岡本選手がセイラーズ入団【2024年1月号】
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2023/12/26
千葉ロッテマリーンズは新入団選手を発表し、昨秋のドラフト会議で指名された10選手が将来の活躍を誓った。即戦力が期待される明治大学の上田選手の他、地元幕張総合高の早坂投手など有望な若手選手が加入、昨年の2位を超える悲願のリーグ優勝を目指す。
早坂ら新人10選手が入団
悲願の優勝を狙う今季はドラフトで明治大学から上田希由翔が入団、強打の大型内野手で即戦力。そして将来的に楽しみな地元幕張総合高出身の早坂響は150㌔超の速球が魅力の投手。まずは体力強化だが成長具合によってはシーズン後半での1軍デビューの可能性も。また補強も成功。メジャーリーグヤンキースからコルデロ、ブルージェイズからフェルナンデスの2投手を獲得。投手層に厚みを増した。更に横浜DeNAからソト外野手も入団。2度本塁打王を獲得した打力は健在。ポランコや山口、安田と続く打線は重量打線にもなる。今季の巻き返しに準備は着々と進んでいるマリーンズ。千葉県民の悲願へいよいよ待ったなしのシーズンなる。
写真提供:千葉ロッテマリーンズ
写真提供:千葉ロッテマリーンズ
稲毛区出身の元ソフトバンク岡本投手セイラーズ入団
千葉県初のプロ野球独立リーグ「千葉スカイセイラーズ」は千葉市稲毛区出身で昨年まで福岡ソフトバンクに在籍した岡本直也(27)を投手兼任コーチとして獲得した。岡本投手は千葉経大附高から東京農業大学北海道オホーツク、18年のドラフトで福岡ソフトバンク育成2位指名で入団。22年にはウエスタンリーグで4勝するなど5年間活躍。昨年戦力外で退団するも「NPB復帰は目標だが、地元千葉の野球界に恩返しがしたい。またチームや若い選手にホークスでの経験や知識も伝えていきたい」と抱負を語った。
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