1/200 RCトロール「マリー・ジャンヌ」
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2021/5/29
以下は 3 年前に書かれた内容です
ここ最近、友人達と千葉の埋立地に関する雑誌
その名も『月刊埋立地』を発刊したりしていたので、全くブログを更新できずでした。
まぁそれもだいたい一段落したので、再び造船活動を開始いたします。
前記事で御紹介したタグボートの「ジャン・バール」ですが、テスト走行させてみたら若干トップヘビーで、スクリューのモーメントによる傾斜から復帰できない傾向があったので、喫水にほとんど余裕がないにもかかわらずバラストを積み込み、何とか安定した走行性能を得ることに成功しました。
こいつで、いろんなお船をグイグイと押して遊びたいもんであります。
で、先日出来立てホヤホヤの新造船がこちら。フランスのトロール漁船「マリー・ジャンヌ」でござい♪
元キットは「ジャン・バール」と同じ仏国エレールの1/200スケールで、実船は50年代半ばに建造されたフランスのトロール漁船だったそうです。なので、キットもブリッジの天井にレーダーらしきパーツがあったのですが、撤去して無理やり40年代仕様に変更www
クレーン脇には漁の最中に機雷を発見したら、すぐさま掃海するためのパラベーンを取り付けてみました。第二次大戦中、イギリスや日本はもちろん、フランスでも優れた航洋性とトローリング装備をそのまま掃海具の使用に転用できるトロール漁船は、多数が海軍に徴用されて掃海活動等に活躍したと言います。
この船も、とあるフランス沿岸の港町にいた、名もなき漁船兼掃海艇だったという設定です。
「マリー・ジャンヌ」は全長約30㎝もあり、予備浮力もたくさんあるためにメカ積みはかなり楽でした。モーターもミニ四駆用のハイパワーなものを使用!漁船らしからぬパワフルな走りを楽しむことが出来ます。
働くお船二隻を並べて撮影♪
普段は汚し塗装を行わないおいらですが、この二隻にはきつめの汚しを入れています。
軍用艦にはない、労働者としての風格を出すためにあえてそうしましたが、何やら軍艦よりも強そうに見えてきたw
うん、間違えなくこの2隻だけでイタリア艦隊なら撃退できそうだw
てなわけで、非常事態宣言は延長されちまうし、先行きが全く見通せない日々が続きますが、皆様にお会いできる日を夢見て、新造船の整備や1/200港湾施設の建造を進めていきたいと思います。
次、集まる時は、盛大にお船で遊んでやりましょう♪
以上は 3 年前に書かれた内容です
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