100年前の稲毛海岸には日本中から飛行機野郎が集まってきた。
2019/11/29
以下は 5 年前に書かれた内容です
千葉市の稲毛海岸は、民間航空発祥の地であります。
男爵 奈良原三次氏は、稲毛神社近くの旅館「海気館」の 協力を得て、当時、遠浅の海岸だった稲毛海岸を潮が引いた時には滑走路として利用し民間の飛行場と飛行学校を創設されていました。
奈良原氏の飛行学校に所属していた伊藤音次郎は習志野の鷲沼海岸に、白戸栄之助は寒川新宿の海岸にそれぞれ飛行場と学校を創設。
(画像は、民間航空発祥の地 稲毛 100周年記念パネル展示のパンフレットより)
(画像は、民間航空発祥の地 稲毛 100周年記念パネル展示のパンフレットより)
民間航空100年を記念した展示などがありました。
習志野市の菊田公民館でも伊藤音次郎展を開催。
(画像は鷲沼海岸に飛行場があった 伊藤音次郎展パンフレットより)
(画像は鷲沼海岸に飛行場があった 伊藤音次郎展パンフレットより)
伊藤音次郎展の様子(習志野市 菊田公民館)
この時の展示会では、伊藤音次郎氏の娘さんが「父、伊藤音次郎を語り継ぐ」と題して講演会も行われました。
日本中の飛行家から注目された稲毛海岸の飛行場、現在は埋め立てられて当時の様子を想像することもできません。
また、白戸栄之助氏が寒川新宿の海岸に作られた飛行場の資料などがもっと集まって欲しいものです。。
また、白戸栄之助氏が寒川新宿の海岸に作られた飛行場の資料などがもっと集まって欲しいものです。。
以上は 5 年前に書かれた内容です
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コメント一覧 (1件)
たとえば稲毛民間航空記念館(閉鎖中)再開して欲しいですね。 |
hnagoya
№191-1*2019/11/29 22:13