息子とタイへ旅に出た3

  2020/3/4
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タイ3日目は喧騒のバンコクを離れ、サメット島を目指しました。

バンコクからも近い離島リゾート!サメット島

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サメット島をご存知ですか?

青く澄んだ海、白い砂浜なんて、バンコクにいたら思い浮かばない。

とはいえ、プーケット島やサムイ島へ行くには時間もない。

ということで、バンコクから車で約4時間。首都の喧騒から最も近いと言われる離島がサメット島です。
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私も初めてタイに来た時に、大学の友人と一緒に来たことがありますが、当時は街灯も少なく道路も舗装されておらず、バックパッカーの聖地でした。そして、白砂広がる透き通った海に初めて出会い、感動し、日に焼けまくって身動き取れないくらいになった思い出深い島でもあります。

近年はツアーでも組まれることが多くなっているようですが、島全体が海洋国立公園に指定されているので、美しいビーチで有名になった今でもその豊かな自然は健在です。

島へのアクセスはボートのみ。

タイ東部のラヨーン県にあるバンペー桟橋から、乗り合い船で約30分で到着します。

まずはバンペーを目指して移動です。

バンコクからバスで行くのです

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バンペーには乗合タクシー(ミニバン)やタクシーで行く方法もありますが、今回はバスで行きました。

バンコク発のバスが出る、エカマイバスターミナル(東バスターミナルとも言う)は、BTSエカマイ(Ekkamai)の目の前に位置しています。

カオサン通りからはサイアム駅までトゥクトゥク(今回は150Bでした)で行き、BTSに乗りました。

エカマイバスターミナルから旅立つのです

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昔から佇まいは変わらないバスターミナル。エカマイ駅から、出口の「Exit2」の階段を降り、Uターンをして、20m直進するとエカマイ東バスターミナルが見えます。駅から徒歩すぐです。

バスチケットを買うのです

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バンペー(サメット島)行きのバスチケットは、エカマイ東バスターミナルのチケット売り場で購入できます。ターミナル内に入って左側にある4、5番窓口がサメット島行きのカウンターでした。

「BANPHE KOH SAMED」と大きく書いてあるのでこの看板を探しましょう。

ちなみに、KOHは島という意味です。

カウンターで「サメット」と言えばチケットを購入できます。

料金は1人166B。

料金には、片道のバス代+サメット島へのフェリーの往復代も入っています。
なので、チケットは無くさないように。

※エカマイ東バスターミナルでは、バスの帰りのチケットは買えないので、帰る日が決まっているなら、バンぺーのバスターミナルで購入しておきましょう。念のため、満席なんてことがないように。
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バス以外にもミニバンが止まっています。乗合いで各地に行きます。

腹ごしらえをするのです

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バスが来るまで時間があったので、ターミナルを出て左側にある屋台でカオパット(焼きめし)を食べて腹ごしらえです。タクシーのおじさんが客引きをしていて、ここは旨いぞと勧めてくれましたww

ターミナル入り口にはセブンイレブンもありますので、お菓子とか必要なものを買っておきましょう。(バンペーに着いたとこにもセブンはありますし、バスに乗るとミネラルウォーター1本を配ってくれます。)
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バンペー行きは9番から出発します。

時間になると、バスの乗務員さんが『バンペー、バンペー』って呼んでくれていますが時間は守りましょう。

ほぼ定時に出発しました。

バスに揺られていくのです

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バスの座席は指定席です。席番号はチケットに書いてあります。写真は帰りに乗ったバスですが、安心のトイレ付きです。

私はお腹が弱いから、トイレ付きは非常にポイント高いんですww

テレビはついてますが映しません。(映らないのかもしれませんが)

地元の人も利用する路線バスでもあるので、途中下車する人もいます。

行きは渋滞もあったり、途中下車が多くて4時間半くらいかかりました。ちなみに帰りは速くて3時間半でした。

バンペーへ着いたのです

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バンペーへ着くと、目の前が船乗り場という訳ではなく、道路を挟んでちょいと歩きます。

でもすぐ近くでわかりやすいし、降りる旅行者はたいていサメット島に行くから迷いはしません。

船乗り場では、エカマイバスターミナルで買ってある船のチケットを見せます。

その前に、『スピードボートに乗らないか?サメット島でシュノーケリングとかしないか?』と勧誘されましたが、スルーして桟橋へ向かいました。

帰りのバスを調べるのです

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船乗り場にある、バンコク行きのバスチケットはここで買います。

帰りの出発時間も調べておくと良いでしょう。

私もスマホで検索してましたが、以前訪れた方の旅ブログとは時刻が変わっていました。

乗合い船で島へ渡るのです

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桟橋には、フェリーとまではいかない中型船が待っています。

エンジンがブロブロブロブロ〜とディーゼルのように唸りながら海を走ります。

スピードボートだと15分くらいで行ってしまうそうですが、急いでないし。スピードボートはぴょんぴょんと波の上を飛びながら走るので、船に酔う方は大変かも。

サメット島に降り立つのです

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約30分かけて、サメット島北部のナダン港(Na Dan Pier)に到着します。

後ろから見ると美人。。

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船で桟橋に着く前に大きな像が桟橋にいるのが見えてきます。

最初は後ろ姿しか見えないので、さぞ美しい人魚かと思いきや。。。

前から見ると。。

サメット島のシンボルの像らしいです。この島には人魚の伝説があり、人魚像も数多くあります。

正面から見ると、こんな怖い顔してました。後ろ姿で騙されたらあかんということかなー。

船乗り場からビーチへ

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Na Dan Pier到着後、出口にゲートがあるので船着場利用料20Bを支払いサメット島の中へ。

サメット島内に出ると、目の前がターミナルっぽい感じで、ソンテウ乗り場とレンタルバイク屋、ホテルや病院があります。

ソンテウという荷台に乗る乗合いの車がいるのですが、この日は乗る人もいないので皆どっか出発してしまいました。
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仕方ないので、港から1本道を10分ちょい歩くと、サイケオビーチの入口まで辿り着きます。 

道の途中にはレストランやゲストハウス、レンタルバイク屋、コンビニがあります。
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そして、サイケオビーチ手前の入場ゲートがあるので、外国人の入場料200Bを支払います。

ちなみにタイ人は40B。
5倍なんて、シャア専用よりすごい。

入場する際に貰うチケットは5日間有効です。

滞在中、何回もこのゲートを行き交いしましたが、たまに門番が変わるとチェックされたりします。

失くすと再購入させられるので大切に保管して持ち歩きましょう。パスポートか財布に挟んでおけば大丈夫かな。

サイケオ・ビーチに着いたのです

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ゲートからまっすぐ行けば、サメット島で一番賑やかな場所と言われるサイケオビーチが現れます。

着いたのは、すでに夕方で陽が落ちてくるところでした。このビーチは、春節を迎えた中国人旅行者が多かったです。
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夕方近いので泳ぐ人はほぼいませんが、ビーチをお散歩する人やシーサイドレストランで飲食する人など、ゆったりとした時間が流れています。

夜のビーチの楽しみ方

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サイケオビーチの浜辺には数々のレストランやバーが立ち並び、とても賑やかです。

こんなにも海の近くで食事をとれるところは日本にはなかなかないですね。

バリにもこういうところはありましたが、これぞビーチリゾートと言う感じ!

日本ももっとビーチとかの使い方をうまくやれたら面白いかもです。

特に、都心から近い位置にある幕張やいなげの浜は有効活用できたら都市型ビーチに人が集まるかもしれませんね。

名物ファイヤーマンショー

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サイケオビーチでの夜の名物は、ファイアーマンショー。

『地球の歩き方』にも紹介されていたので観に行きました。この日は20時過ぎに始まりましたが、時間はよくわかりません。

ディナーと共に楽しむように、本来はレストランのイベントで席について観るようにスタッフから声をかけられますが、浜辺から観る分には問題ないので、たくさんの人が集まってきます。
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最初は舞台上で組体操的に編成を組んだり、アクロバティックにショーは展開されますが、クライマックスは男たちが浜辺に出てきます。

男たちが火のついたココナツの塊のようなモノを紐でブンブングルグル振り回し、火の粉で巨大な渦を空中に描きます。

この迫力はものすごいです!

動画はこちら
https://youtu.be/5GNxttRFcGo
サメット島での出来事は続きへ。
このまとめ記事の作者
ジーク・ジオン
てらっち
生まれも育ちも千葉市、時々、海外放浪の旅へ出かけます。 サッカー⚽のレフェリーやランニング、サイクリング、釣りをしながら… のんびりと千葉...
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