空飛ぶ宝石 清流の宝石 「カワセミ」【2024年9月号】
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2024/9/4
千葉彩景
9月の和風月名は「長月」、夜が長い夜長月の略という説があるようです。幼い頃、十五夜(今年は9月17日)に、縁側でお団子を食べるのが楽しみでした。いよいよ風流な季節の到来です。
風流と言えば、古くはソニドリとして記紀にも記載があり、古代の日本人から愛され、室町時代から翡翠(ヒスイ)と呼ばれている空飛ぶ宝石、清流の宝石とも言われるカワセミ(翡翠)はあまりにも有名。宝石の翡翠(ヒスイ)はカワセミの色から名づけられました。また、500系新幹線の長い先端車両の設計はカワセミの長い嘴を参考にしているとのこと。昭和の高度成長時代の自然破壊で一時は数を減らしましたが、最近では都市中心部の池でも見られる様になりました。千葉では留鳥で1年中見られます。古代から現代まで最も人気のある野鳥の一種。まさに幸せを運ぶ青い鳥ですね。
(文・写真/森口晃、千葉県内で撮影)
風流と言えば、古くはソニドリとして記紀にも記載があり、古代の日本人から愛され、室町時代から翡翠(ヒスイ)と呼ばれている空飛ぶ宝石、清流の宝石とも言われるカワセミ(翡翠)はあまりにも有名。宝石の翡翠(ヒスイ)はカワセミの色から名づけられました。また、500系新幹線の長い先端車両の設計はカワセミの長い嘴を参考にしているとのこと。昭和の高度成長時代の自然破壊で一時は数を減らしましたが、最近では都市中心部の池でも見られる様になりました。千葉では留鳥で1年中見られます。古代から現代まで最も人気のある野鳥の一種。まさに幸せを運ぶ青い鳥ですね。
(文・写真/森口晃、千葉県内で撮影)
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