[千葉の原石]麻生大暉さん(11歳・夏見FC/船橋FC)【稲毛新聞2026年7月31日号】

  74   2026/7/29


誰よりもボールを奪う その先にある海外への夢

17202607291133110.png
ボールを奪うことが、自分の武器になる

「ボールを奪うことが自分の強みです」。11歳の麻生大暉(あそう だいき)さんは迷いなく答えた。派手なドリブルや華麗なゴールではなく、相手の攻撃を止め、チームを支える守備に誇りを持っている。幼稚園の頃、自宅近くのサッカースクールに通い始めたことが、サッカーとの出会いだった。

 現在は夏見FCに所属しながら、船橋市内の選抜チーム「船橋FC」でもプレーしている。同世代の実力者たちと切磋琢磨する環境で、日々自分の力を磨いている。

 これまで最も悔しかったのは、船橋市春季大会での敗戦だった。自分がマークしていた選手に決勝ゴールを許し、0―1で敗れた試合は今でも忘れられないという。守備の選手にとって、自分が止めるべき相手に決められる悔しさは何よりも大きい。

 しかし、その悔しさを引きずることはなかった。「練習して悔しさを紛らわせました」。短い言葉の中には、悔しさを努力へ変える強さが詰まっている。


世界で活躍し、支えてくれた人へ恩返しをしたい

 将来の夢は「海外で活躍するサッカー選手」。その夢を叶えたとき、一番に伝えたい相手は、お父さん、お母さん、そしてこれまで指導してくれたコーチたちだという。世界への挑戦は決して一人ではできない。だからこそ、支えてくれた人への感謝を忘れない。その姿勢からは、競技者としてだけでなく、一人の人間としての誠実さもうかがえる。
 
 今の自分へのメッセージは「早く身長が伸びてほしい」と、小学6年生らしい一言。しかし、その裏には「もっと強くなりたい」「もっと高いレベルで勝負したい」という素直な向上心がある。

 ボールを奪うことは、派手ではない。それでも、勝利のためには欠かせない大切な役割であり、麻生さんはそこに誇りを持ってプレーしている。世界を目指して歩み続ける麻生大暉さん。誰よりもボールを奪い、誰よりも仲間を支えるプレーが、いつの日か海外のピッチでも輝くことを期待したい。
このまとめ記事の作者
稲毛新聞
稲毛新聞
千葉市内を中心に配布しているフリーペーパー「稲毛新聞」は、地元のニュースを取り上げ読者にお届けしています。平成8年に創刊、おかげさまで202...
プロフィールや他の投稿を見る
ログインしてコメントしよう!

ポストポストシェア送る

同じカテゴリーのコネタ

【チラシ】高速ジェット船で行く!秋の熱海ツアー
ちばみなトラベル
2022/10/73 年前  -  №12121   2618
子どものEQ遊びイベント開催! in きぼーる
NPO法人すくえ・あ
親子さあくるもこぴっと
2023/5/123 年前  -  №13686   1610
633202202221827160.jpg
爽快
ポジティブライフ
ポジライフ研
2022/2/224 年前  -  №10727   1454